こんばんは、ぺけぺけです。
今回レビューする映画は【ゲット・アウト】です。
サスペンス・ホラーでラストが大どんでん返しがあるとネットで見て、見てみたいと思いレビューしました。
ではレビューしていきます。
ジャンル:ホラー、ミステリー、スリラー
上映日:2017年10月27日/製作国:アメリカ/上映時間:104分
あらすじ
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。
引用元:Filmarks
ネットで検索して大どんでん返しを期待して見ました。
大どんでん返し?って感じでした。
徐々に秘密が解明されていくところは、ハラハラドキドキしました。
見ていくうちに作品に没頭していき、途中で『あーそーゆーことかー』ってなります。
他にも人種差別の問題などについて考えさせられました。
大どんでん返しを期待するとがっかりしてしまいますが、それ以外面ではおもしろいと感じることのできる映画でした。
ゲットアウトのここが良かった
人種差別問題が色濃く残っていて、黒人からの視点がうまく表現されている。
黒人が白人と恋愛することは、親から反対されるのが当たり前で追い返されたりする。
主人公がしきりに彼女に、前もって家族に恋人は黒人と伝えてあるか?と聞いていたり。
友人からは白人の恋人の実家に行くなと言われたり。
黒人側からすると、白人の恋人の両親に会うことはとても不安なことなんだなと感じました。
日本人が日本にいては感じられない、差別の問題を考えさせられて心の勉強になった。
印象に残ったシーン
・あらすじにもあるが、豹変した黒人に『出ていけ!』と襲いかかってくるシーン。
どうしてそのような行動をとったのかが、物語が進むうちにわかってきてそーゆーことだったのかーってなりました。
・彼女の部屋の小部屋にある箱を開けて、秘密を知りすべてが繋がったシーン。
・彼女がお菓子を食べながらネット検索しているシーン。
このふたつは映画を見て確認してみてください。
こんな人にオススメ
大人向けの映画でミステリーやスリラーが好きな人におすすめです。
ホラーとジャンル付されていますが、人間の怖さみたいなホラーなのでそういうのが好きな方には面白いと思います。
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感想
ホラー、大どんでん返しで検索して、ヒットしたので見てみました。
人間的怖さや人種差別問題などの観点で見れば面白い映画でした。
大どんでん返しを期待して見ると、個人的には裏切られた感じです。
日本にいるとあまり人種差別の問題には直面することがなく、アメリカでは黒人はまだ差別されているんだなと感じました。
ハラハラドキドキはしますが、一番は人種差別のことを考えさせられる映画でした。